【数学A】順列、組み合わせで出てくるPとCの違いを楽しく解説
数学Aの順列で出てくる
PとCの使い分けって出来ますか?
10P2
とか
10C2
みたいな計算が出てくるやつです
今回は、紛らわしいPとCの使い分けを
具体例を出しながら紹介していきます
結論から言うと
入れ替えた時に
意味が変わるのがP
入れ替えても意味が
変わらないのがC
では、実際に
具体例を出していきます
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あなたの教室に30人生徒が
いるとします
①その中から
代表と副代表をそれぞれ
1人ずつ決める組み合わせは
何通りか?
②その中から
2人を選ぶ組み合わせは
何通りか?
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この問題では両方とも
”30人から2人を選ぶ”
という点は同じです
違うのは
代表・副代表という
役割があるかないかだけ
①の問題については
代表がAさん、副代表がBさん
だった場合と
代表がBさん、副代表がAさん
だった場合では
意味が変わります
このように
入れ替えた時に
意味が変わるのがP
です
なので
30P2=30×29=870
が答えになります
②の問題については
選ばれた2人が
AさんとBさんの場合と
BさんとAさんの場合
同じことを表してますよね?
このように
入れ替えても
意味が変わらないときは
Cを使います
なので
30C2=
(30×29)÷(2×1)=435
が答えになります
入れ替えた時に
意味が変わるのがP
入れ替えても意味が
変わらないのがC
これを考えながら
問題を解くと
PとCの使い分けは
出来るようになります
ぜひ問題もやってみてね
【問題】
6個の整数1,2,3,4,5,6
から異なる3個を取り出して
1列に並べたとき
出来る整数は全部で
いくつあるか?
【答え】
3個を取って並べて
整数にするということは
123と132で意味が変わる
なのでPを使えば良い
よって
6P3=
6×5×4=120
解けましたか?
少し問題が難しくなっても
同じように解くことが出来ます
・もっと数学ができるようになりたい
・やっぱり英語も不安
・家で勉強しようとしてもダラダラしちゃう
・勉強を習慣化させたい
あなたが思っているであろう
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